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An hotter Australian girl !

12 04, 2008
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似てる、というか本物の上司やった。なで肩で少し猫背なその中年男性は上目使いでちらっとおれのほうを見たあと特に表情を変えることなく出口に近いほうの自分の席に戻っていった。あまりにノーリアクション過ぎて、一瞬人違いかと思ったけど、顔や体格、その動きから判断するにシンクロ率99%上司やった。トイレを背に座っていた後輩は全く気づいてなかったので、「なーあれって、○○さんちゃう?」というと「ほんまや。」と即答。やっぱり上司。そして、彼が戻ったその先にはひとりの見知らぬ女性が座っていた。いわゆるデートというやつであろうか、いやデートでないわけがない。その瞬間、おれとその後輩のテンションは急上昇し、この世で一番のスキャンダルに遭遇した幸運と喜びで思わずフライデーに電話しかけた。

おれらがそんなに驚喜したわけというのは、その上司は40歳独身、最近中国から帰ってきたばかりという世間のルートとは違う道を歩んできたプロフィールの持ち主だから。おれはそういう生き方は、上司が20歳から40歳までの20年間をどう生きてきたのかは知らないけど、”多数派と違う”道を選んでるという点で勇気がある上に既婚者がルーティーンワークに忙殺されている時間に好きなことをやってきた分おもしろい人生なんだろうって思うし、”フォーティーシングル”なんていう響きもかっこいいやん?とか思うわけですが、そんな言葉はおそらくこの世に存在しない上に、会社で”独身”だとその存在は少し(ネタ的に)特別視されるわけで、帰任後の自己紹介時にも周りの人たちから「いつ結婚するの?」とか「工業用ミシン界のプリンス」だとか盛り上がってただけに、サタデーナイト、ちょっとローカルなエリアにあるメキシコ料理屋、独身の上司、黒髪でタバコの似合う30代後半の女性、なんてキーワードを目の前にして、再び後輩とJonと3人で勢い良く乾杯しビールをぐいぐい飲み干さない理由がなかった。

トイレから出てきておれと目が合った瞬間、顔色一つ変えないノーリアクションだった上司が、おれの事をどこにでもいるヘラヘラしている25歳の若造で自分とは接点のない人物だとは思わず、心の中で「なんでおまえがこんなところにいるんだ?」と思ってくれたことは明白で、その証拠にトイレから戻った上司の姿勢は基本的に左ひじをテーブルに頬杖をつき、彼の顔は正面ではなく右斜め45度のほうを向いていた。つまり、上司の左手側の席に座っていたおれらからは顔を確認できないように座っているわけで、事実、おれの席から4つ程向こう側のテーブルに座っている上司の席のほうを見てみると、不自然に半分背中を見せる格好で頭の斜めうしろしか確認できなかった。

上司といってもいろんなタイプの人がいるけど、その人はかなり頭もキレるし瞬時に物事のポイントを理解し判断するタイプの人だから、きっとトイレから出ておれと目が合ってから席に戻るまでに、今すぐ店を出るべきか、戻っておれらに声をかけるべきか、おれが気づいてない可能性にかけて今後も気づかれないようにすべきか(そのためには2度とトイレには行けない。)、あらゆる選択肢を探った挙句、最終的に3番目を選択したに違いない。5秒ほどで。デートの相手に不自然に思われないようにするには当然の選択である一方、「あそこに会社の新人(部下)たちがいるんだ。」と相談し、店を変えるなり、紹介してくれるなりの行動にならなかったあたり、ますます1回目、もしくは2回目のデートだということを物語っているようでもあり、そのあたりの何ともならない事情が4つのテーブルを超えて何となく伝わってきたことでおれらの会話はさらにヒートアップした。

結局、「今この店内で挨拶すべきかどうか。」という一見この世で最もシンプルに思えるが正解の見えてこないテーマについて30分ほど議論した挙句、「何も気づかなかったことを演じる」のがベストだということでコンセンサスが取れた。コンセンサスってもJonは無関係やねんけども。困ったことにおれらは店の奥のほうの席に座ってて上司たちが入り口にいたから店から出るには彼らの横を通る必要があったけど、上司の席が通路ではなく壁側に顔が向くようになっていたから、うしろをスルーっと通り抜けるには問題なかったし特にそっちをジロジロ見なければいかにも”ふつう”な感じが演出できた。

週明けの月曜朝にも「おはようございます。」のひと言目は緊張し、ふつうな表情をできているのか顔の神経に最大限の集中を注いだものの、あとはスムーズにいつも通りの職場に戻って本当に何もなかったかのように時間が流れていった。もちろん上司はおれらが店にいたことは気づいてるし、おれが気づいたであろうことも分かっているだろうけど、お互いその事には一切触れない、というある意味大人な世界での振舞いに徹したのだった。

でも、次街で会ったらどうする?たぶん次は声をかけると思うなー。

2件目で行ったアイリッシュパブにいたJonの友達のオーストラリア人がめちゃかわいかった。でも芸人みたいによく喋る女の子で、ここのワインはクソまずいだの、今週ずっと風邪を引いてて仕事を休んだだの、以前に手術した時は体に5本も管を刺されただの、ローカットの靴下にミッドカットのスニーカーを履いてたおれに「靴下はいてないの?」って聞いて、そのあと「あたしも何ちゃらブーツの時は靴下履かないわよ。でも水虫じゃないわよ。」だの、英会話学校で英語を教えるってことは大変なのよ、例えば50分間テンション上げまくって「Hi ! Hello everybody, how are you? What's new?」なんて事を常に笑顔で言い続けて、休憩は10分間しかないだの、かといって大学生に英語を教えると何を質問しても積極的な発言のない生徒たちに同じ内容の授業を8,9クラス持つのはキツイだの、という自分の話を40分間くらいノンストップでしまくってそそくさと帰って行った。べりーきゅーと。水虫はteniaていうらしい。絶対使わんけど。
-2 Comments
By つばさ12 05, 2008 - URL [ edit ]

基本オーストラリアにいるオージーは大体デブです。
でもたまにめっちゃかわいい子がいるんでそういう時はかなりテンションがあがりますww
最近先生でめっちゃかわいいオージーみつけましたw

By Tatsuk12 08, 2008 - URL [ edit ]

小僧
そーなんや、やっぱし基本デブやんや。
でもそのオージーはめちゃめちゃかわいかったで。
女優さんみたい。しかも芸人みたいに喋る子!
先生がんばってな、いつもの作戦で。。。

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